top.jpg(6589 byte)

wahe_top3.jpg(28282 byte)  
あなたは今、どんな雑誌を読んでいますか? そしてあなたの友だちは?

恐らく、あなたと友だちは、(ぴったりは重ならないにしても)同じような傾向の雑誌を読んでいるのではないでしょうか。

たとえば『JJ』『CanCam』の世界をヨシッとする女子と、『クウネル』『天然生活』をすてきっと思っている女子。
二人がタッグを組む確率は、好む世界が大きく違う分、かなり低いでしょう。

特に、写真をたっぷりと使って「憧れの世界」を創りあげる女性誌の分野では、この「雑誌徒党率」は、かなり高いものがあります。どんな雑誌を好むかは、イコールどんな私になりたいか、を映す鏡でもあるのです。

さて、1972年、この女性誌の分野に、それまでと少し趣の違う雑誌が現れました。「ファッション&リビング」(注1)という副題のもと、今でいう「生活」「暮らし」を豊富な写真で紹介した『私の部屋』です。

実は『私の部屋』以前にも、きれいなビジュアルを駆使して「生活」を提案した女性誌はありました(注2)。『暮しの手帖』や『ミセス』といった雑誌です。でもこれらはすべて「婦人向け」であり「主婦向け」。そんななか、10代後半〜20代の女の子を主なターゲットにした『私の部屋』の登場は新鮮でした(注3)

今回の特集では、その『私の部屋』を創刊当初から読んでいたという読者へのインタビューを掲載。はじめて現れたタイプの雑誌にどんな感想を持ったのか、他の雑誌とどこがどう違ったのか、そしてそれがどんなタイプの女子に支持されたのか。
雑誌で紡ぐ女の歴史、特集『私の部屋』、どうぞお楽しみください。

(注1)…この時代、「リビング」という言葉は、実に様々な意味を含んでいました。家、部屋、インテリア、庭、台所、そしてそこで営まれる“憧れの”暮らし……。女性の暮らし全般を網羅する、とびきりおしゃれな言葉だったのです。
(注2)… 中原淳一の『それいゆ』『ひまわり』も、インテリア、手芸、洋裁などの生活(ライフスタイル)を、若い女の子向けに提案し続けた雑誌でした。が、当時は写真をたくさん使うことが困難だった時代。『私の部屋』は、写真という新しい時代のツールを手にした、『それいゆ』『ひまわり』の後輩といえる、かもしれません。
(注3)…読者層は、その後、雑誌の長寿化とともに次第に上昇。また1974年には「『私の部屋』編集」という形でニューファミリー向けの雑誌『生活の絵本』も創刊されます(が、NO.18で終刊し、その後『私の部屋』に合流)。そして創刊から20年経った1992年、『私の部屋』は『私の部屋ビズ』というインテリアとガーデニングの雑誌に生まれ変わりました。

yaji.jpg(657 byte)  『私の部屋』の姉妹誌『生活の絵本』についてはこちらへどうぞ。


int.jpg(2055 byte)


まずはプロフィールからお聞かせください。
Bさん(以下B)  1955年、東京生まれの東京育ちです。
Mさん(以下M)  私も同じ。Bさんの中学校時代の同級生です。

『私の部屋』が創刊されたのは1972年。お二人が読み始めたのはいつごろからですか?
B   たぶん創刊当初、17歳くらいから読み始めたんじゃないかしら。高校生のときは立ち読みが主で、きちんと買い始めたのは、大学生の頃からかな。
M  お小遣いが限られてるから、最初は立ち読みだったのよね。今と違って、高校生がお小遣稼ぎにアルバイトするっていうのも珍しい時代だったし。

この「390円」という定価は、当時の女の子にとっては、どんな感じでしょう。物価も今とは違いますよね (注3)

yaji.jpg(657 byte)  以下はこちらの特別ページへどうぞ。


wahe1.jpg(1064 byte)

heya4-1.jpg(8021 byte) 私の部屋no.4・服装編集(冬の号)
婦人生活社/1972年12月
数ページ角に薄くシミ有
order number :WH-4
SOLD OUT
まだ「服装編集」と銘打たれていた頃の『私の部屋』。安井かずみなどの部屋を紹介した「インテリア感覚派のお部屋拝見」、水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの・お年玉」、「内藤ルネのリビングニュース」、まだそんなに有名ではなかった頃の入江麻木(記事では「真樹」となっています。こちらがご本名でしょうか)に取材した「特集私の手づくり革命・ベラママこと、手づくり名人」、本間真左夫「晩秋の旅・瓢亭に懐石料理を食べに行く」、大橋歩「行ってしまった時間」、安井かずみ・原田治・宮城まり子らが好きな珈琲&紅茶茶碗を紹介した「私のティータイム」、白石かずこの随筆「友だちという風景」などなど。大変に豪華な人選と内容です。156p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya5-1.jpg(6241 byte) 私の部屋no.5(早春号)
婦人生活社/1973年2月
Good
order number :WH-5
SOLD OUT
お部屋紹介「この部屋はシンプル派の生きがい」(高橋靖子)、ルネさんワールドがたっぷりと詰め込まれた「内藤ルネのファンタスティックリビングニュース」(ひなげし館の少女、魔法の飾り箱、さくらんぼコレクションなど)、本間真左夫が伊豆の海に浮かぶ船のホテルに宿泊した「早春の旅・ホテル・スカンジナビア」、「特集・私の履歴書」(長沢節「少年時代に読んだ『共産党宣言』」、真鍋博「ぼくは毎日かわる」、あがた森魚「ボブ・ディランとの出会いが、吉行理恵「猫と暮らし、海を眺めて)、熊井明子「早春のポプリ」、随筆「心地よい部屋」(萩原朔美)、「こんなものがよろしい」(長新太)、西村玲子「ママポテトの周辺」などなど。ソーイング特集には「ルネ人形の作り方」なんてのも。この号からそれまでの季刊が隔月刊になりました。156p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya6-1.jpg(6821 byte) 私の部屋no.6(春の号)
婦人生活社/1973年4月
Good
order number :WH-6
SOLD OUT
水野正夫の連載「伝えたい日本の美しいもの・茶碗と茶托」、ルネさんワールド真っ盛りの「内藤ルネのファンタスティック・リビングニュース」(白い小さい額縁、メルヘンチェアなど)、本間真左夫が「まるも旅館」などを訪ねた「春の旅・松本」、安井かずみの随筆「愛」、大橋歩「私の部屋・プチギャラリー」、バーバラ寺岡の「ジャムづくり」、お気に入りの人形を紹介した「私の人形」(内藤ルネなど)、「広く使う、整理のアイデア」(原田治など)、真鍋博がを紹介した「私のコレクション」、東君平の連載「にゃんこおじさんおもしろばなし」、「特集・私の質素革命」、熊井明子「春のポプリ」などなど。内容がぎっしり詰まった読みがいのある雑誌です。156p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya7-1.jpg(7410 byte) 私の部屋no.7(夏の号)
婦人生活社/1973年6月
Good
order number :WH-7
SOLD OUT
大橋歩、高田喜佐らが自分の仕事場を紹介した「私の仕事場」、イラストレーター長尾みのるの「メキシコ・この陽気な自然の家」、都会から田舎へ移り住んだカップルの生活を伝える「私の生活・脱都会の2つのカップル」、水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの・ざる」、鈴木悦郎、砂山健らのお家紹介「感覚派・私の夏の家」、「内藤ルネのファンタスティック・リビングニュース」(薔薇色のコレクション、スキニイキャビネット)、熊井明子の連載「夏のポプリ」、内藤ルネ「私の部屋プチギャラリー・少女とライオン」、本間真左夫の「骨董品にめぐり逢う旅」などなど。作家・城夏子がお気に入りの外国の小物を紹介した「私のコレクション」もあります。160p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya8-1.jpg(8041 byte) 私の部屋no.8(夏休み号)
婦人生活社/1973年8月
Good
order number :WH-8
SOLD OUT
掘切ミロなどの「お部屋拝見・愛しいものに囲まれて」、アーリーアメリカンの家やインテリアを紹介した「特集・アーリーアメリカンのこころ」、「パテ屋」をオープンして一年ほどの林のり子さんを取材した「たしかな手ごたえに生きるすてきな奥さん」、「内藤ルネのファンタスティック・リビングニュース」(ルネさんのスタイリングのもと写真と文章で送る「リズベートとマコの恋物語」など)、萩原朔美のエッセイ「人形の瞳」、熊井明子の連載「真夏のポプリ」、本間真佐夫の旅ページ「サマーバカンスの旅・南四国の国民宿舎」、水野正夫「伝えたい日本の美しいもの・団扇」などなど。しっかりと“読める”内容です。160p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya9-1.jpg(7566 byte) 私の部屋no.9(秋の号)
婦人生活社/1973年10月
Good
order number :WH-9
SOLD OUT
この号は特集「人形の部屋」。内藤ルネ、建石修志、立川ユリ、石黒敬章などがお気に入りの人形を紹介しています。また文筆家として活躍する前の須賀敦子が行っていた廃品回収運動を紹介した「自分より困っている人たちのために働く『ヤングエマウス』の若者たち」、伊藤杏里、川村郁らのお部屋紹介「私のベッド」、宮脇照代(建築家・宮脇檀の元奥さん)の「デザイナーの実験インテリア」、水野正夫「伝えたい日本の美しいもの・掛け紙」、熊井明子が長野を旅した「文化村感傷旅行」、内藤三津子の「家中みんなの手作りクロス」、高柳佐和子の「私の部屋ギャラリー・古い宝もの」、本間真佐夫の旅ページ「私の旅・横浜・船の見える恋の部屋」などなど。こんなところにあんな人が!という発見も『私の部屋』を開く楽しみです。168p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya10-1.jpg(7155 byte) 私の部屋no.10(冬の号)
婦人生活社/1973年12月
Good
order number :WH-10
SOLD OUT
金井美恵子、長沢節、長新太、渋沢龍子(渋沢龍彦夫人)というなんとも豪華なメンバーのお部屋紹介「私の好きな場所」、スウェーデン織の教室を日本で初めて開いた山梨幹子さんを紹介した「私の生活」、水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの・朱漆」、「内藤ルネのファンタスティックリビングニュース」(恋人たちのいるコーヒーショップのように)、牧羊子(開高健夫人)のエッセイ「冬の夜のお茶」、入江真樹(麻木)・長沢節・中林洋子らのミニコラム「暮れからお正月の私のキッチン」、熊井明子「冬のポプリ」、内藤ルネが古い絵葉書の少女たちを紹介した「薔薇色博物館」、本間真佐夫の旅ページ「ミュンヘン・ダンケシェーン・シュバービング」などなど。編集後記には「『私の部屋』は若年層か老年層にまで幅広く読まれている珍しいタイプの雑誌」だとあります。170p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya11-1.jpg(6774 byte) 私の部屋no.11(早春号)
婦人生活社/1974年2月
Good
order number :WH-11
SOLD OUT
内藤ルネが自分のコレクションの思い出を写真と文章で綴る「薔薇色博物館・郷愁の仏蘭西人形」、本間真左夫の旅ページ「河井寛次郎記念館」、水野正夫「伝えたい日本の美しいもの・雛」、熊井明子の連載「早春のポプリ」、「内藤ルネのファンタスティック・リビングニュース」(丸額のピンナップ・ボードなど)、内藤三津子・クニエダヤスエなどの「特集・私のキッチン」、野中ユリ・萩原朔美・石岡映子などがお気に入りのものを紹介した「生活の中の私の楽しみ」、砂山健が漆塗りのよさについて書いた「小さなぜいたく1・漆塗りの小物たち」、大橋歩が人形について書いたエッセイ「人形の部屋」などなど。創刊二周年目の『私の部屋』です。168p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya12-1.jpg(6513 byte) 私の部屋no.12(春の号)
婦人生活社/1974年4月
Good
order number :WH-12
SOLD OUT
入江麻木(記事ではまだ「真樹」です)さんのキッチンを紹介した「あたたかな工夫のある台所」、堀内誠一が「人形」について書いた「人形の部屋」、女の子のバスケット好きを記事にした「バスケットのパーティ」、「弁当」を取り上げた水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの」、宇野亜喜良らがお気に入りの過ごし方を紹介した「私のための時間」、櫛作り・草木染めなどの職人を取り上げた「この道を歩く人々」、内藤ルネが「1920年代の流行雑誌『ヴォーグ』の不思議な新しさ」を取り上げた「薔薇色博物館」、本間真左夫の旅ページ「ハイカラな海の町と古風なホテル・湘南」、熊井明子の連載エッセイ「春のポプリ」などなど。豪華な内容です。174p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya13-1.jpg(7097 byte) 私の部屋no.13(夏の号)
婦人生活社/1974年6月
Good
order number :WH-13
SOLD OUT
この号には「特集・ひとりで生きるということ」と題し、城夏子・安井かずみ・高田喜佐らが「女性の幸せな一人暮らし」を事細かに語っています。そのほか、ピッピーカルチャーから生まれた自然のなかで生きる方法を紹介した本『地球の上に生きる』(現在も発売されています)の著者・アリシアへのインタビュー、ハニー・レイヌ・佐藤憲吉のお部屋紹介「お部屋はいけん」、内藤ルネデザインのドレスを着たモデルの女の子が印象的な「内藤ルネの薔薇色博物館・横浜・新港埠頭」、熊井明子の連載「夏のポプリ」、同じく熊井明子が海外の話題の新刊を紹介した「あなた自身の人生」、内藤ルネのお店とそこで扱っている商品を取り上げた「僕のワンダーランド・薔薇色雑貨店・ルネハウス」、水野正夫「伝えたい日本の美しいもの・灯り」などなど。入江麻木(この号では、もう真樹ではありません)がクレープ作りを紹介した「私のクレープ」も。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya14-1.jpg(7478 byte) 私の部屋no.14(夏休み号)
婦人生活社/1974年8月
Good
order number :WH-14
SOLD OUT
内藤ルネが竹久夢二の絵について書いた「薔薇色博物館・夢二さんの絵のある部屋」、ガラス風鈴・飴細工・灯篭などを作る職人さんを取り上げた「想い出屋さんこんにちは」、立原えりかが大切にしていた外国の料理絵本について書いた「メアリーの本」、柳宗民・田島征造らに取材した「動物と私」、水野正夫「伝えたい日本の美しいもの・手拭」、本間真左夫の旅ページ「旅・川越」、熊井明子の連載「真夏のポプリ」、内藤三津子「暮しのなかに愛がいっぱい」、高柳佐和子「私のカントリー日記」などなど。編集後記には前号の特集「ひとりで生きるということ」に予想以上の反響があって驚いたとの報告も。168p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya15-1.jpg(8805 byte) 私の部屋no.15(秋の号)
婦人生活社/1974年10月
Good
order number :WH-15
SOLD OUT
「この秋お嫁さんになる私」という特集のもと、大橋歩の「お嫁さんになるということ」というイラストエッセイなどを掲載。晴の日までに用意する家具、家電、台所アイテムなどを夢いっぱいに取り上げています。そのほか箱根の山奥で野草園を経営する男性を取り上げた「私の生活・野草を愛する仙人暮らし」、昔ながらの街並みが残る場所を訪ねた本間真佐夫の旅ページ「姫新線」、レースや古い外国のラベルなどを紹介した「古いものに愛をこめて」、水野正夫「伝えたい日本の美しいもの・膳」、熊井明子の連載「秋のポプリ」、東君平の連載「にゃんこおじさんおもしろばなし」、内藤ルネが自らコレクションする人形について書いた「薔薇色博物館・追憶のセルロイド人形」などなど。176p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya16-1.jpg(8741 byte) 私の部屋no.16(冬の号)
婦人生活社/1974年12月
Good
order number :WH-16
SOLD OUT
ヴィクトリアン時代の着せかえ人形を、内藤ルネが愛たっぷりに紹介した「薔薇色博物館・着せかえ人形のマリオンレスター嬢」、松谷みよ子らに取材した「特集・民話は生きている」、ルネさんの新刊『幻想人形館』の案内、本間真左夫が箱根のクラッシックホテル・冨士屋ホテルを訪ねた旅ページ「伝説のミラクル・キングダム」、熊井明子の連載「冬のポプリ」、水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの・和菓子」、大橋歩の「にわとりママのたまご入れ」、砂山健がかごやお盆など日本のものを紹介した「小さなぜいたく・日本的な美」などなど。『私の部屋』の持っていた雰囲気を充分楽しむことのできる一冊。174p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya17-1.jpg(6733 byte) 私の部屋no.17(早春号)
婦人生活社/1975年2月
ページ少折り目有
order number :WH-17
SOLD OUT
この号は「特集絵本の時代」と題して、大橋歩・山脇百合子・柳生弦一郎・和歌山静子・田島征三が絵本について、絵本を作ることについてをそれぞれ語っています。その他、「雑巾」を取り上げた水野正夫「伝えたい日本の美しいもの」、本間真左夫の旅ページ「明治村」、内藤ルネがフランスの女流作家コレットについて熱く綴った「私の大好きなフランスの女流小説家・薔薇色博物館」(ルネさんが、コレットの短編「小娘ヴイユー」の主人公をイメージして書いた折りこみカラーイラストも有)、シンプルなねまきの作り方(製図付)、熊井明子「早春のポプリ」などなど。満三周年の号です。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya18-1.jpg(7999 byte) 私の部屋no.18(春の号)
婦人生活社/1974年4月
Good
order number :WH-18
SOLD OUT
スヌーピーとスヌーピー雑貨を紹介する「スヌーピー・ストーリー」、水野正夫が「ごはん」を取り上げた「日本の美しいもの」、「コーディネーター」という肩書きの中野裕道がコレクションしているミッキーを紹介している「コレクターのお部屋拝見」、ルネさんのパートナーでもある本間真左夫の部屋紹介「僕の夢の空間」、内藤ルネが1920〜30年代にお土産で売られていた素焼きのミニ人形を取り上げた「ペニイドールのラブリーな世界」、本間真左夫の旅ページ「奈良いかるが・富本憲吉記念館から法輪寺今井町へ」、高橋靖子のエッセイ「びんぼうなんかこわくない」、内藤ルネ「ママー人形の見る夢は・薔薇色博物館」、熊井明子の連載エッセイ「春のポプリ」などなど。都会から田舎へ移り住んだ人を取り上げた「土に生きる」なんてページもあります。176p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya19-1.jpg(7030 byte) 私の部屋no.19(夏の号)
婦人生活社/1975年6月
少日焼け
order number :WH-19
SOLD OUT
柳宗民アドバイスの植物の育て方「自分で緑を育てる」、「お守り」を取り上げた水野正夫の「日本の美しいもの」、野原チャックの「キルト作り」、本間真左夫が弘前の西洋館を巡った「夏の旅・弘前」、高柳佐知子「『こわいわるいうさぎのおはなし』のおはなし」、きいちの塗り絵の蔦谷喜一に取材した「きいち描くぬり絵の世界」、ピーター・ラビットを紹介した「ピーター・ラビット物語」、熊井明子の連載エッセイ「夏のポプリ」、東君平の連載「にゃんこおじさんのおもしろばなし」などなど。立原道造、サン・テグジュペリなどの名前がみえる小さな読書案内も読みがいがあります。176p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya20-1.jpg(8215 byte) 私の部屋no.20(夏休み号)
婦人生活社/1975年8月
少日焼け
order number :WH-20
SOLD OUT
ヨーガンレールのお部屋紹介「わが家のDO IT YOURSELF」、矢吹申彦が紹介する「ぞうのババール」、川久保玲のお部屋紹介「レースとわたし」、石山修武設計のコルケード建築「幻庵」を写真でみせた「実験ハウス」、本間真左夫が湯河原の温泉宿などを取り上げた旅ページ「木造の古風な旅館でのんびり湯につかる」、水野正夫が「ふろしき」を紹介した「日本の美しいもの」、浜松で作られ続けている藤製の乳母車を写真でみせた「おばあちゃんの乳母車」、熊井明子の連載エッセイ「真夏のポプリ」、川村郁「びんぼうなんかこわくない」などなど。本間真左夫の旅ページは、今見ても行きたいと思う場所がたくさん紹介されていてすばらしい。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya21-1.jpg(8167 byte) 私の部屋no.21(秋の号)
婦人生活社/1975年10月
少日焼け
order number :WH-21
SOLD OUT
アメリカの小さい女の子用のお裁縫本絵本を紹介した「西洋さんざし通り201番地で出会ったメリー・フランシスと私の50年」、美しい雑草を雑器に生ける楽しみを紹介した「砂山健の見たり聞いたりためしたり」、本間真左夫が竹久夢二の生家を訪ねた旅ページ「夢二美術館から小さな港町へ」、「駄菓子」を取り上げた水野正夫の「日本の美しいもの」、リサイクルを仕事にしている人々に取材した「特集・新再生屋さん」、米軍払い下げの家具屋さんなどをイラストルポした「八王子ルポ」(イラスト・中原幹生)、熊井明子の連載エッセイ「秋のポプリ」などなど。手打ちパスタの作り方を取り上げた「ミラノのおふくろ料理」(調理・野原チャック)などの料理ページもあります。176p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya22-1.jpg(7964 byte) 私の部屋no.22(冬の号)
婦人生活社/1975年12月
少痛み
order number :WH-22
SOLD OUT
この号には上野紀子が瀧口修造との思い出を綴った「ニューヨークのボタン屋さん・テンダー・ボタン・ニューヨークとボタンと絵本のお話」が4pに渡って掲載されています。そのほか「筆」を取り上げた水野正夫「日本の美しいもの」、熊井明子の連載エッセイ「冬のポプリ」、本間真左夫が成田から佐原を巡った旅ページ「うすら陽の下総路」、高田喜佐のエッセイ「びんぼうなんかこわくない」などなど。日本間や襖の特集もあります。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya23-1.jpg(7295 byte) 私の部屋no.23(早春号)
婦人生活社/1976年2月
Good
order number :WH-23
SOLD OUT
本間真左夫が「日本一リッチ」だと思う「ロイヤル・ホテル」に宿泊し、そのよさをたっぷりと紹介した旅ページ「大阪」、「火鉢」を取り上げた水野正夫の「日本の美しいもの」、原田治のお部屋紹介「僕の夢空間・シンプルライフ」、内藤ルネが好きな色というオレンジがかったピンク色を紹介した「恋のパウダー・ピンク」、市松人形の着物の作り方を紹介した「市松人形の着物を作る」、熊井明子の連載エッセイ「早春のポプリ」などなど。アメリカ風朝食の作り方「パンケーキ」もあります。創刊から満四年の号。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya24-1.jpg(8072 byte) 私の部屋no.24(春の号)
婦人生活社/1976年4月
少痛み
order number :WH-24
SOLD OUT
「皿」を取り上げた水野正夫の「日本の美しいもの」、本間真左夫が「可愛らしいおバカさんな町」愛しい浅草を訪れた旅ページ「東京・浅草」、内藤ルネが自らの少女雑誌体験とともに「まだ幻の雑誌」だという『薔薇の小部屋』(のちに刊行)について綴った「ときめきの少女雑誌・薔薇の小部屋」、熊井明子の連載エッセイ「春のポプリ」などなど。「この雑誌の読者年齢の幅は12歳から64歳という幅広いもので、お母さん方からのご支持は10代、20代の若い方に匹敵するパワーです」(編集後記)。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya25-1.jpg(8671 byte) 私の部屋no.25(夏の号)
婦人生活社/1976年6月
少痛み
order number :WH-25
SOLD OUT
裁縫箱やピンクッションなどを紹介した「特集・私の洋裁室」、絵本作家の西巻茅子ら仕事をしながら生きている女性たちに取材した「特集・私自身の人生を生きる」、白石かずこのエッセイ「私の人形・シャーリーテンプル人形」、本間真左夫が四谷シモンらと行った加太、和歌山市を取り上げた旅ページ「和歌山」、熊井明子の連載エッセイ「夏のポプリ」、内藤三重子の「夏のリビング歳時記」などなど。輪島の朝市をちらっと取り上げたページや酪農に従事する女の子に取材した「大都会の中の酪農乙女」といった記事も。180p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya26-1.jpg(8274 byte) 私の部屋no.26(夏休み号)
婦人生活社/1976年8月
少痛み
order number :WH-26
SOLD OUT
桐島洋子・渚、鳥居君子・ユキらの母娘が、母娘で送りあった手紙を公開した「母から娘へ、娘から母へ」、都会を離れ田舎に移り住んだ人々を追った「私達は田舎で暮らすことを選んだ」、「たたむ」を取り上げた水野正夫の「日本の美しいもの」、本間真左夫が「楽園」だという沖縄へ赴いた旅ページ「おもいでの夏へ、タイム・トラベル」、「ブリキの空箱コレクション」を紹介した内藤ルネの「薔薇色博物館」、熊井明子の連載エッセイ「真夏のポプリ」などなど。人気コーナーだった読者のお便りページが、この号から1ページ増えています。176p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya27-1.jpg(7237 byte) 私の部屋no.27(秋の号)
婦人生活社/1976年10月
少痛み
order number :WH-27
SOLD OUT
部屋をロマンティックにという特集「秋から冬への部屋づくり」、大瀧詠一の部屋を紹介した「我が家はナイヤガラスタジオ・音のある僕の夢空間」、本間真左夫が宝塚歌劇の本山・宝塚市を訪れた旅ページ「夢の国は湯の沸く川のほとりに・宝塚市」、内藤ルネによる「私の宝塚、昨日・今日・明日」、洋館で仲間同士で暮す生活を紹介した「私たちのアパート共同生活」、「折る」を取り上げた水野正夫の「日本の美しいもの」、熊井明子の連載エッセイ「秋のポプリ」などなど。180p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya28-1.jpg(8122 byte) 私の部屋no.28(冬の号)
婦人生活社/1976年12月
Good
order number :WH-28
SOLD OUT
内藤ルネが歴代の飼い猫たちとの思い出を手持ちの猫グッズ・コレクションとともに綴った「猫・そのしなかやな妖しさに魅せられて」、手織をする女性たちを取材した「生活の中に生きる織り」、「仕舞う」を取り上げた水野正夫の「日本の美しいもの」、内藤美重子「ちえのあるくらし」、熊井明子の連載エッセイ「冬のポプリ」、本間真左夫の旅ページ「東京・坂道をのぼって降りて、上野・本郷・下町散歩」、料理ページ「パンづくり初級教室」などなど。180p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya29-1.jpg(8485 byte) 私の部屋no.29(早春号)
婦人生活社/1976年2月
少痛み
order number :WH-29
SOLD OUT
大橋歩、クニエダヤスエ、熊井明子、内藤ルネらが「花」についてのエッセイや物語を寄せた「私の花ものがたり」、小林泰彦のイラストと文章でおくる「ロフトの暮しはワンルーム・システムの典型です」、「わかば」の鯛焼きなどが登場する本間真左夫のエッセイ「ばんざい三流生活」、内藤ルネが姉さま人形について書いた「恋姉様の物語」、熊井明子の連載エッセイ「早春のポプリ」などなど。176p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya30-1.jpg(8667 byte) 私の部屋no.30(春の号)
婦人生活社/1974年4月
少痛み
order number :WH-30
SOLD OUT
長沢節が自分の部屋を参考に綴った「私と部屋のつきあい論」、内藤ルネがブリキのおもちゃコレクションを紹介した「私のおもちゃカタログ」、熊井明子の連載エッセイ「春のポプリ」、本間真左夫がカレーについて書いたエッセイ「三流ばんざい2」、「繕い」(金つぎ)を取り上げた水野正夫の「日本の美しいもの」、内藤三重子の「ちえのあるくらし」などなど。「狭いながらもわが家の工夫」など、実用的なインテリア記事もあります。176p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya31-1.jpg(7919 byte) 私の部屋no.31(夏の号)
婦人生活社/1977年8月
少痛み
order number :WH-31SOLD OUT
「公団住宅を個性で住む」、「夕べび語らいに似合う肩かけ」(刺しゅう)、「ちえのあるくらし」(内藤三重子)、熊井明子の連載エッセイ「夏のポプリ」、内藤ルネ・画、松井俤子・文で送る「妹におはなしするショート・メルヘン、リズと四人のお友だち」「少女の部屋」などなど。編集後記には、最近ニューファミリー向けの雑誌が増えてきたとあります。180p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya32-1.jpg(9045 byte) 私の部屋no.32(夏休み号)
婦人生活社/1977年10月
少痛み
order number :WH-32SOLD OUT
内藤ルネ「イギリス小紋の部屋」、1910〜1960年代までの「本当の意味での映画のスタア」(女性)たちのポートレートを集めた内藤ルネの映画館「華麗なる永遠のスタアたち」、酒井チエ・松島トモ子・佐藤陽子らのお部屋拝見(松島トモ子さんは中林洋子デザインのソファに座った写真有)、「カントリーライフ二つの生き方」、熊井明子の連載エッセイ「夏休みのポプリ」、ニューヨークのテンダー・ボタンのボタンを取り上げた「テンダー・ボタンがやってきた」などなど。176p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya33-1.jpg(6810 byte) 私の部屋no.33(秋の号)
婦人生活社/1977年12月
少痛み
order number :WH-33
SOLD OUT
精養軒で販売されていた盛岡市のジャムを追った「陸奥にひと壜のジャムを尋ねて」、ルネさんの作ったソーイング・ドール「ルネの縫いぐるみねこのハンカチ」、「私の生活・生きて恋して旅して・“小さな恋人”トシコ・ムトー」、好きな女優さんを紹介した「内藤ルネの映画館」、ルネさんの絵・デザイン・コレクションの「ひとりぼっちのあなたに・ロンリーピエロの物語」、熊井明子の連載エッセイ「秋のポプリ」、「カナダ仕込みのパンケーキ」(調理・ロス多美子)などなど。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya34-1.jpg(6736 byte) 私の部屋no.34(冬の号)
婦人生活社/1977年12月
少痛み
order number :WH-34
SOLD OUT
内藤ルネが「帰って来た夢の王子ヴァレンチノ物語」について書いた「内藤ルネの映画館」、「母から娘へ伝える味・お煮しめ」、本間真左夫の旅ページ「近頃ロンドン事情」、内藤三重子の「ちえのあるくらし」、熊井明子の連載エッセイ「冬のポプリ」、「大きさ」を取り上げた水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの」などなど。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya35-1.jpg(7578 byte) 私の部屋no.35(早春号)
婦人生活社/1978年2月
少痛み
order number :WH-35
SOLD OUT
「草花のクロスステッチ」(デザイン・ジョルダ・ベングトソン)、大橋歩イラストとエッセイ「歩の部屋」、西荻の無農薬野菜を主にした食堂「たべものや」を取材した「女だけ12人が集まって」、「母から娘へ伝える味・あさりご飯」、平野レミらへ取材した「特集・家族ってなんでしょう」、熊井明子の連載エッセイ「早春のポプリ」、「にゃんこおじさんおもしろばなし」(東君平)、長沢節「美しい女・ソフィスティケーション」などなど。『生活の絵本』終刊後、初の号で、『生活の絵本』の連載がこの号から合流しています。180p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya36-1.jpg(6983 byte) 私の部屋no.36(春の号)
婦人生活社/1978年4月
少痛み
order number :WH-36
SOLD OUT
桐島洋子・東英子(東君平夫人)・フランソワーズ・モレシャンらに子どものこと仕事のことを聞いた「特集・子どもと私」、内藤ルネの「レースは白い天使の翼」、内藤三重子が食器の集め方や古い布の再生方法などを伝授した「ちえのあるくらし」、長沢節のエッセイ「美しい女・マヌカン賛歌」、大橋歩の「わたしのだいじなスクラップノート」、熊井明子の連載エッセイ「春のポプリ」などなど。180p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya37-1.jpg(7926 byte) 私の部屋no.37(夏の号)
婦人生活社/1978年6月
少痛み
order number :WH-37
SOLD OUT
憧れの屋根裏部屋が出てくる絵本・児童書・画集を紹介した「少女の部屋・屋根裏部屋の童話」、「紙の箱」を取り上げた水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの」、ジャム作りなどを提案した内藤三重子の「ちえのあるくらし」、草木染を紹介するクニエダヤスエのエッセイ「染める」、熊井明子の連載エッセイ「夏のポプリ」、長沢節のエッセイ「美しい女・街のイヴニング・ドレス」、大橋歩の「歩の部屋」、「枝豆の甘辛煮」の作り方を紹介した「母から娘へ伝える味」、海外の雑誌の記事を紹介した「海外リビング誌切り抜き帖」などなど。情報ページには内藤ルネが創刊した少女雑誌『薔薇の小部屋』記事も。180p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya38-1.jpg(7887 byte) 私の部屋no.38(夏休み号)
婦人生活社/1978年8月
少痛み
order number :WH-38
SOLD OUT
「扇」を取り上げた水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの」、「茄子の酢ぶて」(茄子のゴマ酢合え)の作り方を紹介した「母から娘へ伝える味」、自然食のあれこれを取り上げた「WATASHI NO HEYA 110」、内藤三重子の「ちえのあるくらし」、西村玲子の「ロンロンママ」、熊井明子の連載エッセイ「真夏のポプリ」、長沢節のエッセイ「美しい女・理解する醜さと誤解する美しさ」、大橋歩の「まるで砂糖菓子のように」、海外のリビング誌の記事を紹介した「海外リビング誌切り抜き帖」などなど。178p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya39-1.jpg(6623 byte) 私の部屋no.39(秋の号)
婦人生活社/1978年10月
少痛み
order number :WH-39
SOLD OUT
大橋歩のイラストとエッセイ「あかりをつける」、バーバラ寺岡・村井咲子(藤原てい・新田次郎夫婦の娘。兄が藤原正彦)・井上好子(井上ひさし夫人)・熊井明子・大宅映子が自分の母についてそれぞれ語った「特集・私と母の場合」、「用と美」を取り上げた水野正夫の「日本の美しいもの」、本間真左夫が「電車に乗り、なんでもない小さな村に降り、そこを歩いてみては」などを提案した「秋の私の部屋から」、熊井明子の連載エッセイ「秋のポプリ」、長沢節のエッセイ「美しい女・パリの女たち」、「栗おこわ」の作り方を取り上げた「母から娘へ伝える味」、海外のリビング誌の記事を紹介した「海外リビング誌切り抜き帖」などなど。編集後記には「母から娘へ伝える味」が「大へん好評」で「できれば全国のいろんな地方の郷土料理を家庭の味にとり入れてゆきたい」ともあります。180p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya40-1.jpg(6687 byte) 私の部屋no.40(冬の号)
婦人生活社/1978年12月
痛み
order number :WH-40
price : ¥945
料理研究家・阿部なをに取材した「おばあちゃんにきくお正月支度」、沖縄の水すくい「ウブル」を紹介した水野正夫の「日本の美しいもの」、長沢節のエッセイ「美しい女・女も孤独になれる」、「洋服の趣味で和服を選ぼう」などの提案を載せた本間真左夫の「冬の私の部屋から」、大橋歩のエッセイとイラスト「猫大好き」、「パッチワークキルトのデザインノート」、海外のリビング誌の記事を紹介した「海外リビング誌切り抜き帖」、熊井明子の連載エッセイ「冬のポプリ」、「母から娘へ伝える味・ラザニアの煮込み」などなど。196p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya41-1.jpg(6127 byte) 私の部屋no.41(早春号)
婦人生活社/1979年2月
Good
order number :WH-41
SOLD OUT
「桃の花型太巻きずし」の作り方を取り上げた「母から娘へ伝える味」、大橋歩・萩原朔美・西村玲子・熊井啓(熊井明子の夫)友だちの意味を訊ねた「特集・友達はあなたにとって」、西村玲子の「ロンロンママ・ショッピングはお好き?」、東君平の連載「にゃんこおじさんおもしろばなし」、熊井明子の連載エッセイ「早春のポプリ」、長沢節のエッセイ「美しい女・わたしは女」、城戸崎愛「一人暮らしの食生活」、大橋歩のイラストとエッセイ「どんなことにも基本が大切」、海外の雑誌から女性向けの記事を取り上げた「海外リビング誌切り抜き帖」などなど。創刊八年目の号です。196p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya42-1.jpg(7099 byte) 私の部屋no.42(春の号)
婦人生活社/1979年4月
Good
order number :WH-42
SOLD OUT
内藤ルネが女優サラ・ベルナールと彼女の生きた時代に流行したアール・ヌーボーについて書いた「サラ・ベルナールのころ・アール・ヌーボのクッションのある部屋」、川崎市の民家園についての「古い民家が教えてくれる知恵」、鯛の潮汁・菜の花のからしあえなどの作り方を紹介した「母さんゆずりの家庭料理」、熊井明子の連載エッセイ「春のポプリ」、長沢節のエッセイ「美しい女・飾らない女」、「手毬」を取り上げた水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの」、大橋歩のイラストとエッセイ「ダイニングテーブルは大忙し」、海外の雑誌から女性向けの記事を取り上げた「海外リビング誌切り抜き帖」などなど。196p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya43-1.jpg(7516 byte) 私の部屋no.43(夏の号)
婦人生活社/1979年6月
Good
order number :WH-43
SOLD OUT
「竹細工」を取り上げた水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの」、大橋歩の「窓を開けましょう」、西村玲子「ロンロンママ流子育てごっこ」、熊井明子の連載エッセイ「夏のポプリ」、長沢節のエッセイ「美しい女・お化粧よりも美しく」、内藤ルネが古時計を工夫して作った家具を紹介した「青春の海をゆくキャビン」、「和風ピクルスと梅ジャム」の作り方を紹介した「母から娘へ伝える味」などなど。パッチワークやドールハウスの記事も増えています。198p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya44-1.jpg(6892 byte) 私の部屋no.44(夏休み号)
婦人生活社/1979年8月
Good
order number :WH-44
SOLD OUT
アメリカ開拓時代のインテリアや家具を特集した「郷愁のアーリー・アメリカン」、世田谷のパテ家の林のり子さんらに取材した「生き方を変えた出会い」、、内藤ルネがパリで見つけたピエロについて書いた「パリのくいしん坊ピエロ」「ガラス」を取り上げた水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの」、「鰯のさつま揚げ」の作り方を紹介した「母から娘へ伝える味」、大橋歩のイラストとエッセイ「良い椅子を見つけたい」、熊井明子の連載エッセイ「真夏のポプリ」、長沢節のエッセイ「美しい女・バカンスの夜の服」などなど。192p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya45-1.jpg(7139 byte) 私の部屋no.45(秋の号)
婦人生活社/1979年10月
Good
order number :WH-45
SOLD OUT
松島都女というナイーブ・アートの女性画家(79歳)を内藤ルネが取り上げた「よろこびの世界をつぎつぎに広げて」、スタイリスト・掘切ミロのお部屋紹介「住まいの知恵、昨日・今日・明日」、「足袋」を取り上げた水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの」、佐藤憲吉(ペーター)の「人形パーティをひらきませんか」、内藤ルネが思い入れたっぷりに書く「ルドヴィッヒ二世の白鳥の城そして鉛細工」、「アイリッシュ・シチュー」の作り方を紹介した「母から娘へ伝える味」、熊井明子の連載エッセイ「秋のポプリ」、本間真左夫の旅ページ「会津・蔵づくりの町そして西洋館」などなど。196p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya46-1.jpg(6579 byte) 私の部屋no.46(冬の号)
婦人生活社/1979年12月
痛み
order number :WH-46
SOLD OUT
藍染めと刺し子を取り上げた「特集・藍の世界」、シェーカーの家具を作る藤門弘の「シンプルこそ、うつくしい」、「鮭の粕汁」を紹介した「母から娘へ伝える味」、大橋歩のイラストとエッセイ「お外は寒いぞ」、長沢節のエッセイ「美しい女・母性愛は危険?」、内藤ルネがコレクションしている「ソーイング・ドール」を紹介した「ノスタルジイ・ハウス」、熊井明子の連載エッセイ「冬のポプリ」、本間真左夫の旅ページ「伊豆・とりどりの海とネコと庄屋屋敷と」、阿部絢子の「台所の掃除」などなど。ミニコラムには珈琲の知識がたっぷり載ったスケジュール帳「コーヒー手帳」(柴田書店)の情報なども。198p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya47-1.jpg(7420 byte) 私の部屋no.47(早春特別号)
婦人生活社/1980年2月
痛み・裏表紙2センチ程破れ有
order number :WH-46
SOLD OUT
内藤ルネが「壁紙とダンボールと角材」で作る「はるかな北欧の部屋を夢みて」、大橋歩のイラストとエッセイ「めだたなさのエレガンス」、熊井明子の連載エッセイ「早春のポプリ」、内藤ルネがコレクションしている「ロボット」を披露した「ノスタルジイ・ハウス」、本間真左夫の旅ページ「東信濃・千曲川と宿場町と温泉町と」、「五目豆と白隠元の甘煮」を紹介した「母から娘へ伝える味」、海外の雑誌から女性向けの記事を取り上げた「海外リビング誌切り抜き帖」、東君平の連載「にゃんこおじさんのおもしろばなし」などなど。パッチワークの記事もあります。196p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya48-1.jpg(6829 byte) 私の部屋no.48(春の号)
婦人生活社/1980年4月
少痛み
order number :WH-46
SOLD OUT
スウェーデンのフレミッシュ織を手がける手芸家アナグリウス・ケイ子さんを紹介した「つづれ織り往復書簡」、手づくりのお弁当を特集した「母さんのおべんとう再見」、「紙」を取り上げた水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの」、内藤ルネが吉祥寺の店を紹介した「ジョージタウンのアメリカの夢」、大橋歩のイラストとエッセイ「ペパーミント気分のスーツ」、熊井明子の連載エッセイ「春のポプリ」、本間真左夫の旅ページ「昔の西洋館に吹く風は・神戸」、内藤三重子「暮しの中のチープ・シック」、海外の雑誌から女性向けの記事を取り上げた「海外リビング誌切り抜き帖」などなど。196p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya49-1.jpg(7833 byte) 私の部屋no.49(夏の号)
婦人生活社/1980年6月
少痛み
order number :WH-46
SOLD OUT
内藤ルネがコレクションしている「ガラスのペーパー・ウエイト」を披露した「ノスタルジイ・ハウス」、熊井明子の連載エッセイ「夏のポプリ」、本間真左夫の「金子由香利を聴きに銀巴里へ行く」、大橋歩のイラストとエッセイ「歩き続ける靴音」、内藤三重子の「マイ・ライフ」、西村玲子「ロンロンママ・子どもの周辺」、海外の雑誌から女性向けの記事を取り上げた「海外リビング誌切り抜き帖」などなど。「女が独りになれる部屋」などのインテリア特集もきちんとあります。196p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya50-1.jpg(9073 byte) 私の部屋no.50(夏休み号)
婦人生活社/1980年8月
Good
order number :WH-46
SOLD OUT
「ガーゼ染めのキルト」「ガラス瓶の保存食」などを取り上げた「私の部屋・緑陰講座」、内藤三津子による「セルロイド人形館を訪ねて」、熊井明子の連載エッセイ「夏花のポプリ」、大橋歩「Tシャツが胸を包む」、内藤ルネが昭和初期のミルクホール跡を訪ねた「ノスタルジィ・ハウス・昭和初年の夏の夢」、本間真左夫の旅ページ「奥美濃・奥飛騨」、海外の雑誌から女性向けの記事を取り上げた「海外リビング誌切り抜き帖」などなど。最初は2pだった読者ページが、今号では8pまで増えています。192p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya51-1.jpg(7872 byte) 私の部屋no.51
婦人生活社/1980年10月
痛み有・裏表紙1センチほど破れ有
order number :WH-46
SOLD OUT
イラストレーター穂積和夫が木製の衣裳箱にリバティ・プリントを張ってみた「古い支那鞄がチェストになった」、内藤ルネが木製の「おとり鴨・デコイ」を紹介した「おとり鴨のつぶらな目は少し哀しくて・ノスタルジイ・ハウス」、本間真左夫の旅ページ「益子」、大橋歩のイラストとエッセイ「女だけのシャネルスーツ」、熊井明子の連載エッセイ「秋のポプリ」、ニット帽の編み方、海外の雑誌から女性向けの記事を取り上げた「海外リビング誌切り抜き帖」などなど。前号で月刊化にするか、しないかという意見を募り、読者からのお便りを集計した結果、月刊化しないという結論になったそうです。208p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya52-1.jpg(8263 byte) 私の部屋no.52(冬の号)
婦人生活社/1980年12月
Good
order number :WH-46
SOLD OUT
『私の部屋』10周年記念として発行された『人形物語』について内藤ルネが書いた「『人形物語』の物語」、水野正夫と萩原朔美の対談「女と男」、熊井明子の連載エッセイ「冬のポプリ」、外国人に日本の料理を教える教室をリポートした「母さんの料理教えます」などなど。自分で着物を着てみる特集や料理や手芸の記事もあります。208p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya53-1.jpg(7664 byte) 私の部屋no.53(早春号)・創刊10周年記念
婦人生活社/1981年2月
Good
order number :WH-46
SOLD OUT
この号は「創刊10周年記念」ということで、読者の手記や創刊当時からこれまでを振り返る編集者の対談を掲載。「生活感覚だけに対象をしぼる」というコンセプトで始まった雑誌だということ、石油危機のなかでも「貧乏なんかこわくない」というシンプルライフ路線で伸びたこと、創刊から10年の間に変わった出版・編集業界のことなど、かなり濃い話題が展開されていて面白い。その他、熊井明子の連載エッセイ「早春のポプリ」、安西水丸のコレクション披露「愛着から手放せなかったマンガの本」、内藤ルネの「野菜の種袋コレクション」などなど。208p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya54-1.jpg(8897 byte) 私の部屋no.54(春の号)
婦人生活社/1981年4月
Good
order number :WH-46
SOLD OUT
内藤ルネが中原淳一夫人で宝塚の男役だった葦原邦子に取材して書いた「歌と絵と愛と宝塚と・青春の日々を今日に続けて・葦原邦子さんの花の油絵」、建築家中村好文・夏美夫妻が結婚から七年半の間に住んだ三軒の家を取り上げた「わたし達の改造住み替えの記録」、本間真左夫のエッセイ「珍猫ブブとの帰らざる日々」、三宅菊子の「ひとり暮らしチェックノート」、熊井明子の連載エッセイ「春のポプリ」、岸田衿子と熊井明子の対談「二人でお茶を・信州のこと、姉妹のこと、メルヘンのこと、犬と猫のことなど」などなど。充実した内容です。208p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya55-1.jpg(7591 byte) 私の部屋no.55(夏の号)
婦人生活社/1981年6月
Good
order number :WH-46
SOLD OUT
古い家を改造して住む「チープシック・ライフ」、内藤ルネが画家レオニール・フィニやリチャード・アベドンの写真集と共におすすめのインテリアを紹介した「素敵なものみつけた!」、「藍」を取り上げた水野正夫の「伝えたい日本の美しいもの」、熊井明子の連載エッセイ「夏のポプリ」、大橋歩の「男の着るものあれこれ3・ポロシャツ」などなど。208p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya56-1.jpg(8438 byte) 私の部屋no.56(夏休み号)
婦人生活社/1981年8月
Good
order number :WH-46
SOLD OUT
草木染、ブルーベリーとりんごのパイ、我が家で作るルバーブジャムなどの手づくり特集「緑陰講座」、内藤ルネが大正から昭和の少年少女雑誌の挿絵コレクターを訪ねた「遠藤コレクション」、同じく内藤ルネが人形のコレクションを紹介した「アミイおばさんとアンクル・ジョー」、熊井明子の連載エッセイ「真夏のポプリ」、伊豆でお産婆さんをするおばあちゃんと自然なお産を求めてやってきたお母さんの記事「伊豆のおばあちゃんの話」などなど。208p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya57-1.jpg(8069 byte) 私の部屋no.57(秋の号)
婦人生活社/1981年10月
Good
order number :WH-46
SOLD OUT
若き日の沼田元気や土器典美のお部屋紹介「こだわり人間の美学6・なぜかいま50〜60年代が魅力的」、内藤ルネが自らのコレクションを披露した「ケート・クルーゼおばさんの人形」、本間真左夫の旅ページ「青春の書割り・ペンションを見てまわる旅」、熊井明子の連載エッセイ「秋のポプリ」、東君平の連載「にゃんこおじさんおもしろばなし」などなど。212p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

heya58-1.jpg(7991 byte) 私の部屋no.58(冬の号)
婦人生活社/1981年12月
Good
order number :WH-46
SOLD OUT
本間真左夫の旅ページ「伊勢哀愁街道・“はたご”に泊まってさびれた町を歩く」、高柳佐和子の「星の妖精マイアのクリスマス」、熊井明子の連載エッセイ「冬のポプリ」、東君平の連載「にゃんこおじさんのおもしろばなし」、大橋歩のイラストとエッセイ「男の着るものあれこれ・ジャンパー」などなど。扉ページの薔薇とろうそくの写真は内藤ルネが構成し文章を寄せたもの。196p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

waheto-1.jpg(8671 byte) 私の部屋・総集編100のアイディアNO.2
婦人生活社/1977年
裏表紙折り目有・少痛み
order number :WH-59
SOLD OUT
『私の部屋』の12号から23号までの記事をピックアップしまとめた「総集編」。水野正夫の連載「伝えたい日本の美しいもの」、お部屋作りのポイントを紹介した記事、東君平の「にゃんこおじさんのおもしろばなし」、「冬の夜の手作り」(クニエダヤスエ・小瀬千枝・黒田初子)、「メアリーの本」(立原えりか)などなど、12号分の『私の部屋』から選ばれた記事が楽しめます。248p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

seikatsu.jpg(1224 byte)

1974年、『私の部屋』の姉妹紙として創刊されたのが、雑誌『生活の絵本』(NO.18を出したところで終刊し、執筆者・連載ともに『私の部屋』に合流)。この雑誌の主な読者は、「ニューファミリー」と呼ばれていた家族の奥さまでした。「ニューファミリー」とは、友だちのような夫婦と子どもが作る新しい家族という意味。時代の最先端を行く新しい家族像でありました(注4)

またこの1974年は、第一次石油ショックが起こった年でもあります。石油ショックに伴う物価の値上げは、高度経済成長をストップさせ、戦後の消費社会を謳歌してきた人々に衝撃を与えます。『生活の絵本』(『私の部屋』)に、生活をおしゃれにきりまわす若いカップル向けの「リサイクル」記事が多いのは、このためでしょう。

加えて農薬汚染をテーマにした小説『複合汚染』(有吉佐和子)がベストセラーになったのも、この1974年。科学万能主義への疑いは、1960年代後半に起こった自然と平和と愛をキーワードとするヒッピームーブメントとも繋がり、シンプルライフへの流れを生み出します。

『生活の絵本』(『私の部屋』)で、先人(おばあちゃんやおじいちゃん)から教わる昔ながらの料理、手芸、工芸の特集が度々組まれ、「田舎暮らし」「家庭菜園」が多く取り上げられたのも、こんな時代背景からでした。「エコ」「ロハス」「食の安全」がキーワードとなった現代とも、なんだか似ています。

結婚し、妻となり母となっても、「女の子」だった頃の気持ちを忘れたくない。本来は子どものものである「絵本」をあえてタイトルに使った『生活の絵本』からは、そんな新世代の女性たちの思いも伝わってきます。毎日の生活を大切にしたいと願う、永遠の「女の子」のための「絵本」のような雑誌、それが『生活の絵本』でした。

(注4)…1977年に創刊した『クロワッサン』も、当初は「ニューファミリー生活誌」を目指していました。

see1-1.jpg(6959 byte) 生活の絵本創刊号no.1(『私の部屋』編集)
婦人生活社/1974年11月
Good
order number :SE-1
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「スイートな家・スイートなファミリー」。「ジーンズ家族の子どもふく」「ラ・メゾン100のアイデア・素朴な田園の少女のクッション他」「“それいゆ”“ひまわり”私にとってのひまわり」(熊井明子・本間真左夫・小園江圭子らが中原淳一の『それいゆ』『ひまわり』についての想い出を執筆)、「母から娘へ伝える味・一口なすの漬物」大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・愛はなにものにもかえがたいわ」、などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。176p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see2-1.jpg(6151 byte) 生活の絵本no.2(『私の部屋』編集)
婦人生活社/1975年3月
Good
order number :SE-2
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「キッチンを考えよう」。「シンプル派コックさんの鍋」「かあさんのおべんとう」「私の好きな童話・鏡のメルヘン」(熊井明子)、「中原淳一さんからのメッセージ」「折り紙作家・吉沢章さんと折り紙の世界」「絵本コミック・キャンディ」(イラスト原田治)、大橋歩のイラストとエッセイ「二人は二つの心を持っている」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。176p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see3-1.jpg(6228 byte) 生活の絵本no.3(『私の部屋』編集)
婦人生活社/1975年5月
Good
order number :SE-3
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「暮らし上手の衣・食・住」。「中原淳一のエッセイ・美しい女性」「母から娘へ伝える味・筍ごはん」「猫のいる部屋からの手紙」(城夏子と熊井明子の往復書簡)、「母と子どもの服」(小花もようの青いスモックなど)、「絵本コミック・キャンディ」(イラスト原田治)、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・二人の小さな旅」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。176p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see4-1.jpg(6868 byte) 生活の絵本no.4(『私の部屋』編集)
婦人生活社/1975年7月
Good
order number :SE-4
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「パッチワークのすべて」。「パッチワークとキルティング」(大橋歩)、「ホルスタインさんのキルト」「パッチワーク・アンソロジー」(熊井明子)、「楽しさは布集めから・アーリーアメリカンにあこがれて」、「中原淳一のエッセイ・美しい女性」、「今日はワッフルを焼きましょう」(入江麻木)、「青春散歩・少女時代の一冊の本」(矢川澄子・クニエダヤスエなど)、「母から娘へ伝える味・冷やしごまみそ汁」、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・二人の愛の大切な意味」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。176p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see5-1.jpg(6101 byte) 生活の絵本no.5(『私の部屋』編集)
婦人生活社/1975年9月
Good
order number :SE-5
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「菜園ファミリーこんにちは!」。「自分の家で野菜をつくる」「家庭菜園ABC・春夏秋冬1年間の野菜カレンダー・土を使わずにつくる方法」、「野菜づくり入門」、「松本感傷旅行」(熊井明子)、「中原淳一のエッセイ・美しい女性」、「母から娘へ伝える味・小芋煮」、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・愛がいねむりをしないように」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see6-1.jpg(7326 byte) 生活の絵本no.6
婦人生活社/197511月
Good
order number :SE-6
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「暮らしの中の手仕事」。「残り毛糸のベッドカバー」、「織り仕事は充実したひととき」、「縫いの美しさ・花ふきん・指ぬき」、「巴里感傷旅行」(熊井明子)、「おいしいりんごの絵本」、「りんご図かん」(長新太)、「中原淳一のエッセイ・美しい女性」、「母から娘へ伝える味・ねぎま鍋」、大橋歩のイラストとエッセイ「家事はビジネスではありません」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see7-1.jpg(6346 byte) 生活の絵本no.7
婦人生活社/1975年9月
Good
order number :SE-7
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「海外手作り傑作選」。大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・二人でお茶を飲む日のために」、「暖炉の部屋に咲く刺しゅうの花」、「おはなし兎のベッドカバー」、「青春散歩・千代紙」(新川和江・高田敏子・小薗江圭子など)、「山陰感傷旅行」(熊井明子)、「てんてん手まりのおばあさん」、「中原淳一のエッセイ・美しい女性」、「長生き台所道具」(城戸先愛)、「双六・トランプ・冬の夜」(矢吹申彦)、「母から娘へ伝える味・京都錦小路のだし巻き卵」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see8-1.jpg(6056 byte) 生活の絵本no.8
婦人生活社/1976年3月
Good
order number :SE-8
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「パッチワークの絵本'76」。「米国中西部にみつけたパッチワークとキルトと生活」(小林泰彦)、「パッチワークの型紙を使って・キルトふとんの作り方」(野原チャック)、「私の好きな暮らしの道具」(阿部なを・辰巳芳子など)、「押し花日記・想い出を押し花でつづるおばあちゃん」、「鎌倉感傷旅行」(熊井明子)、「リネおばさんと子ども達のビックリハウス」(本間真左夫)、「人形の気持ち・仲良し夫婦の人形の作り方」、「青春散歩・人形の家」(室生朝子・松本和子など)、「中原淳一のエッセイ・美しい女性」、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・山あり谷あり、いばらの道あり」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see9-1.jpg(7484 byte) 生活の絵本no.9(『私の部屋』編集)
婦人生活社/1976年3月
Good
order number :SE-9
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「リサイクルで美しい暮らし」。「おばあちゃんはリサイクルの名人・冬の夜長、雑巾を刺しつづけて」、「三世代家族七人の台所を預かるおばあちゃん」、「本好きの本のリサイクル・表紙装丁の手順」、「たべられる野草の絵本・摘み草の料理」、「谷中感傷旅行」(熊井明子)、「中原淳一のエッセイ・美しい女性」、「母から娘へ伝える味・かつおの角煮」、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・となりのとなりのそのとなり」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see10-1.jpg(5690 byte) 生活の絵本no.10
婦人生活社/1976年7月
Good
order number :SE-10
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「染めの絵本」。「手書き染めをしませんか」(大橋歩)、「草木染め」、「紅茶染め」、「先祖代々の藍染め」、「軽井沢感傷旅行」(熊井明子)、「中原淳一のエッセイ・美しい女性」、「母から娘へ伝える味・なすのけんちん」、「童画と私」(宮城まり子・岸田衿子・小薗江圭子)、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・通りゃんせ通りゃんせ」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see11-1.jpg(4970 byte) 生活の絵本no.11
婦人生活社/1976年9月
背表紙下部トレ
order number :SE-11
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「だいどころ・キッチンの絵本」。「男のキッチン・私にとっての料理」(安西水丸など)、「パンづくり教室」、「青春散歩・少年時代」(堀内誠一・矢吹申彦・加太こうじ)、「横浜感傷旅行」(熊井明子)、「ベレおばあちゃんの野菜の保存食の作り方」、「母から娘へ伝える味・お彼岸のおはぎ」、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・ごきげんいかが」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see12-1.jpg(6984 byte) 生活の絵本no.12
婦人生活社/1976年11月
少痛み
order number :SE-12
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「暮らしの手仕事PART2」。「刺し子の美しさをたずねて」、「布のリフォーム裂織」、「スペインのパンと生活の知恵」(辰巳芳子)、「手づくりの味・家の味・わが家のテリーヌ」(辰巳芳子)、「釧路感傷旅行」(熊井明子)、「夜をおいしく・わが家の夜食」(穂積和夫など)、「毛糸の動物」、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・小さな山越え大きな山越え」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see13-1.jpg(7341 byte) 生活の絵本no.13
婦人生活社/1977年1月
少痛み
order number :SE-13
price : ¥1050
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「続・海外手作り傑作選ママから赤ちゃんへ」。「ママから赤ちゃんへ」(靴下・毛糸のテディベア・オーバーオールなどの編み方)、「パッチワークの基本パターン」、「安曇野感傷旅行」(熊井明子)、「母から娘へ伝える味・かぼちゃのほうとう」、「じゃがいもの料理絵本・エブリンおばさん」(原田治)、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・もしもしこんにちは!」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see14-1.jpg(6131 byte) 生活の絵本no.14
婦人生活社/1977年3月
少痛み
order number :SE-14
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「パンとお菓子づくりの絵本」。「お母さんの味のドイツのパン」、「空缶で作るボストン・ブラン・ブレッド」、「カトル・カールを子どものおやつに」、「北欧の家庭のお菓子・祖母から母へ、母から娘へ伝えられて」(山梨幹子)、「前橋感傷旅行」(熊井明子)、「私のお気に入りキャラクター」(安西水丸・高柳佐知子)、「母から娘へ伝える味・雛の頃の桜もち」、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・くらがりの中のひとすじの光」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。172p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see15-1.jpg(6074 byte) 生活の絵本no.15
婦人生活社/1977年5月
少痛み
order number :SE-15
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「花と生活」。「野の花束をベッドカバーに」、「四季を通して花との会話」、「花を食べる・菜の花料理」、「農園の少女のように・夏への支度」、「岡山感傷旅行」(熊井明子)、「日本の木綿」、「いちごの料理絵本・ストロベリーミルクセーキ」、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・さあ、そこでどうするの」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。180p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see16-1.jpg(7661 byte) 生活の絵本no.16
婦人生活社/1977年7月
少痛み
order number :SE-16
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「知恵のある夏の暮らし」。「プラムのお酒」、「お豆腐をつくる」、「夏の家事の知恵」、「白いレース編みの復活」、「矢切感傷旅行」(熊井明子)、「昔なつかしい手作り一品・わら細工」、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・さわやかな風がふきぬける」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。180p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see17-1.jpg(6799 byte) 生活の絵本no.17
婦人生活社/1977年9月
少痛み
order number :SE-17
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「キルティング縫いの絵本」。「花ふきん今昔」、「花ふきん縫いのパターン」、「一冊の古いキルトの本から…」、「小さなアイディアをたのしむ刺し子」、「花巻感傷旅行」(熊井明子)、「メアリー人形のワードローブ」(熊井明子。製図作り方付)、大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・たまには水もにがいぞ、ほっほっほっ」などなど。都会のママ向けのおしゃれな誌面が目をひきます。180p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

see18-1.jpg(6515 byte) 生活の絵本no.18・さよなら特別号
婦人生活社/1977年11月
少痛み
order number :SE-18
SOLD OUT
結婚したばかりの若い奥さんに向けて編まれた『生活の絵本』創刊号。『私の部屋』よりも、手作り(手芸、料理)について、夫婦のこと、子どものことについての記事が多く盛り込まれているのが特徴です。本号の特集は「毛糸の絵本」。「自然の色を編むスエーデンの毛糸」、「赤ちゃん小もの」(赤ちゃんのチョッキと靴下の作り方)、「夢の館の女主人ナデジダさん」(本間真左夫)、「武蔵野感傷旅行」(熊井明子)、「大橋歩のイラストとエッセイ「歩のスイートホーム・よせてくる波かえす波」などなど。この号で『生活の絵本』は終刊。いくつかの企画が『私の部屋』に引き継がれました。180p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。

aiga-1.jpg(7022 byte) 大橋歩の生活の絵本・愛の画文集
大橋歩
婦人生活社/1978年
上部シミ有・外箱欠
order number :SE-19
SOLD OUT
大橋歩が『生活の絵本』でしていた仕事をまとめた「画文集」。連載していたイラストエッセイ、表紙、扉のイラスト・パターン集などなどに加え、大橋歩デザインの千代紙のイラストも折込で入っています。男の人には書けない、地に足のついた、女による女を書かせたら大橋さんの右に出るものはいないと思わされる、ずしりと身につまされる、とても温かな一冊。136p。タテ28.7・ヨコ21センチ。ソフトカバー。現在絶版。


yaji.jpg(657 byte)  特集『私の部屋』トップに戻る


designed by KURAGE SHORIN
(C)  Copyright  KURAGE  SHORIN.  All  Rights  Reserved.
レイアウト・文章・写真等の複製・転載使用はお断りします