暮しの手帖・一世紀・18号/////昭和32年重版/////オーダーナンバー:K1-18/////昭和32年重版/////Good
『暮しの手帖』第一期18号。『暮しの手帖』がまだ『美しい暮しの手帖』だった時代の号で、表紙はレモンやお鍋のあるあたたかい台所の様子を描いたもの。
里見トンの「手前味噌」、画家・鈴木信太郎の「鴨と戦争」、網野菊の「暖房」、中谷宇吉郎の「住めば都」、中村汀女の「主婦と俳句」、水原秋櫻子の「食器・焜炉など」と、豪華なメンバーによる暮し随筆が楽しめます。
また、この号の岡田八千代、林きむ子、平塚らいてう、山川菊枝の座談会「我が若き日」は、面白くておすすめ。さすが初期の『暮しの手帖』です。192p。表紙・花森安治、挿画・花森安治。