あまカラ73号 ///// オーダーナンバー:AK-73 ///// 日焼け
大阪で刊行されていたスマートな食べ物冊子『あまカラ』。徳川夢声「こんにゃく談義」、古川緑波「悲食記7」、福島慶子「後継者無き開拓者」、小林勇「どぜう」、瀧澤敬一「料理の味と分量」、岡部伊都子「メロンの棚」、戸塚文子「メキシコ・サラダ」とおいしそーな随筆がぎっちりつまっています。巻頭には池島信平、吉川英治、秋山徳蔵の対談「食べ物の味・人間の味」も。大久保恒次氏の装幀(表紙と裏表紙で一枚の絵になります)もすてき。86p。タテ12.6・ヨコ18.5センチ。ソフトカバー。現在、絶版。
注文する